宇治橋のこと

「瀬田の唐橋」と「山崎橋」と共に、日本三古橋の一つに数えられます。
宇治橋のいわれは、東詰の橋寺放生院にある「宇治橋断碑」に刻まれています。断碑の上半分は、奈良時代のものと言われ、江戸時代に境内から掘り出され、下部を補ったものであります。その断碑には、宇治橋を架けたのは僧道登とありますが、続日本紀は道昭だとあります。

宇治橋は古今和歌集や紫式部の源氏物語に登場します。 また、能の「鉄輪」で登場する橋姫伝説でも有名です。
橋の東詰には、狂言の「通圓」もモデルとなった通圓茶屋があります。また、この茶屋は、小説「宮本武蔵」に登場することでも有名です。また、1995年(平成7年)6月に場所を移転した京阪宇治駅も、橋の東詰にあります。

宇治橋上流側には張り出した場所を設けてあり、これは橋の守り神である橋姫を祀る、「三の間」です。前出の宇治橋のたもとにある通圓茶屋は1160年創業で、江戸時代のガイドブック「宇治川両岸一覧」にも描かれている茶店で、茶人としても知られる豊臣秀吉が千利休に作らせたと言われる釣瓶がいまも保存されています。そして通圓はこの三の間で水を汲み上げ、毎朝やってくる秀吉の使いの者に伏見城まで届けさせました。毎年10月に行われる「茶まつり」では、秀吉の故事にならってここから水を汲みお茶をたてます。現代においては、汲み上げた水は伏見城ではなく、曹洞宗の禅寺・興聖寺へと届けられます。

付近の観光

・宇治市源氏物語ミュージアム
・宇治上神社
・三休庵宇治茶資料館
・宇治川太閤堤跡
・大吉山展望台
・天ヶ瀬吊り橋
・天ヶ瀬ダム
・朝日焼窯芸資料館
・茶業センター
・宇治市歴史資料館
・宇治市総合野外活動センター
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